早春の蝶5種が発生しました
         
日時: 2020年3月8日
場所: 宇部市、山陽小野田市、周南市、山口市
報告者: 後藤 和夫、五味 清
概要: 2020年は暖冬で正月に見られる蝶などを紹介してきました。
ただこれらは前年からの残存個体である可能性が高く,2020年に発生した蝶としてはモンキチョウだけと思います。
その様な過程で様子を見てきましたが,2月の半ばにはモンシロチョウの発生などがありました。
そして3月に入り日々春の足音が聞こえていましたが,4日になってベニシジミの羽化が始まり,6日にはルリシジミの初見日となりました。
また,7日にはコツバメを観察できました。 
これで早春を代表する5種の蝶が確認できたことで,紹介しておきます。
これからツバメシジミ,シルビアシジミ,スジグロシロチョウ,ツマキチョウ,ツマグロヒョウモンなどが発生してくると思いますので,注意しておいてください。
スナップ写真

コツバメ(徳地野谷)

モンキチョウ(宇部市棚井中)

ベニシジミ(宇部市末信)

ルリシジミ( 山陽小野田市竜王山)

モンシロチョウ(周南市勝間)

同左