| 期 間： |
2021年2月27日（土） 9時00分 〜 12時00分 |
| 場 所： |
宇部市妻崎開作竹の小島・中川河口 |
| 事務局 |
ＮＰＯうべ環境コミニティー |
| 関係者 |
宇部土木事務所・宇部市環境政策課・宇部市廃棄物対策課・厚南校区環境衛生連合会・ 西宇部校区環境衛生連合会・原校区環境衛生連合会・中国水工・日本管財環境サービス・香川高校生徒会・茶トの会・山口むしの会保全委員 |
| 概 要： |
うべ環境コミニティー主催の，中川河口ヨシ原の清掃活動が2月27日に開催されました。
中川河口の清掃作業は二回目となり，ご存じとおり，ヒヌマイトトンボの代替地の直ぐ後ろの北側に位置します。
よってヒヌマイトトンボも生息するエリアに含まれます。
ただ河口域にあたることから通常は一般の方の立ち入りは難しく，トンボなどを専門に調査しない方にはヒヌマイトトンボを含めた生き物のことは知らないと思います。
ここは河口域ということで上流から流れてきた不要物は全てここに集積されるため，そのゴミの量はかなりのものとなります。
この不要物を回収することで，宇部土木事務所の方から宇部環境政策課を始めとした行政の関係者，それに各校区を代表する衛生連合会の方々を含め約55名が，定刻の9時に集合し主催者の挨拶の後，今回の清掃場となるＣとＤ，Ｅのエリアに移動し不要物の回収作業に取り掛かりました。
昨年もかなりの量の不要物が堆積していましたが，今回も不燃ゴミはペットボトル，缶類，ビン類，発泡スチロールに大別できますが，中にはタイヤ，大きなプラスチック類も混ざるため，今回もその量は相当なもので，用意した大きなナイロン袋も予定の時間前には，ほぼ消化してしまうほどでした。
昨年の話で約10年分の量だということでしたが，毎年上流部から流れ込むため，回収しきれない量から判断してそれ以上かもわかりません。
袋詰めした不燃物は全て手作業で所定の場所に持ち出しましたが，約200袋近い数となりました。
作業は何事もなく予定通り終わり，回収ゴミの積み込みなども並行して行われましたが，2ｔ車で三往復するぐらいの量でした。
今回回収できなかった不燃ゴミは、次の機会に実施することで，終了の挨拶の後，参加者の記念撮影をおこない解散となりました。
ご協力いただいた関係者の方々，大変お疲れ様でした。（後藤記） |
