春三番ルリシジミ、ベニシジミが発生        
日時: 2021年2月28〜3月日8日
場所: 岩国市、周南市、下関市
実施者: 稲田博夫、五味 清、山本匡章
概要:
山口県西部でも、2月下〜3月上にかけ、急に暖かくなり、春の蝶が発生しました。

<岩国市>
 2月22日にモンシロチョウ、2月28日には岩国市吉香公園でルリシジミを2頭確認しました。
ルリシジミが、岩国市で2月に確認されたのは初めてのことです。
ただ、2頭とも通常のものに比べ小ぶりで、発生したばかりと思われるもののあまりきれいな個体ではありませんでした。
また、3月8日には、きれいな♀も確認できました。
そのほか、キタキチョウ、テングチョウ、ウラギンシジミなどの越冬固体も確認できました(稲田)。

<周南市>
 3月6日、勝間で、道端で吸蜜するベニシジミを撮影しました。
この日は花曇りで、気温が17℃まであがり、 羽化したばかりの新鮮な個体でした(五味)。

<下関市>
 3/7日に2頭確認しました(山本)。
                                                  
スナップ写真

ルリシジミ♂(2/28岩国)

ルリシジミ♀(3/8岩国)

ベニシジミ♂(3/6勝間) 

ベニシジミ♂(3/6勝間)

ルリシジミ♂(3/7下関一の宮本町)

ルリシジミ♂(3/7下関一の宮本町)