山口市のギフチョウチョウ保全活動報告     
日時: 2022年3月6日9時00分〜11時30分
場所: 山口市阿東ギフチョウ保全地
実施者: 山口むしの会会員ほか有志2名
概要: 保全地の桜郷銅山跡農村公園は山口市が管理する市の所有林として維持されています. 
保全作業にあたり,事前の説明を実施し、市の了解が得られたことから,3月6日(日)の9時に,有志の方を含めた関係者が集合しました.
この日は晴れでしたが気温は6℃と低く,立ち止まると寒い一日でした.
早速,保全地となる場所に移動し,現地で作業前の打ち合わせで,該当エリアの確認と作業内容について話し合いました.                
この作業の目的は,棲息環境の復元であり,食草となるタイリンアオイを育てることで,継続して取り組む予定です.
そのため不要となるススキなどの刈り取りと生育に支障になる小さな雑木などを間伐することで,エリア内を手分けして作業を進め,約1時間30分程度で初期の作業を終えました.
休憩時間には今年のギフチョウの発生日を予想しました.
休憩後は,食草となるタイリンアオイの移植に取りかかりましたが,植える周りの不要な草木など取り除き、間隔はは1m空けることにしました.
この日のために準備したアオイは15株で,30分少々で初期の目的を達成しました.
その後は片付けに入り,切ったり刈ったりした樹木や草本などを支障のない場所に運び,11時過ぎに作業を終了する ことができました.
ご協力いただいた会員・有志の方々ご苦労様でした.
スナップ写真

参加者 

作業前打ち合わせ

刈り取り作業中

移植作業中

タイリンアオイ

休憩団欒中