秋雨前線の影響が心配され、秋の調査会は中止かと思われましたが、気温が上がる晴天に恵まれ、県内各地から11名が参加し実施しました。
9時に竜宮淵駐車場に集合、本日の調査内容の説明後、写真撮影を行い、いよいよ調査開始。
今回は、決まったルートもなく参加者みなさんに、まだ紅葉を見るには早いですが、阿武川沿いの景勝地として知られる長門峡一帯で自由に採集したり、写真撮影したりしていただきました。
この辺りは、希少なルーミスシジミが確認できる、全国でも有名なところであり、多くの人は、そのポイントで調査を行うなどして、ルーミスシジミを確認できたようです。
少し暑いぐらいでしたが、晴れて、心地よい秋を感じながらの、昆虫調査会ができました。(伊ヶ﨑記)
今回の調査会で確認できた昆虫は以下のとおりです。
ミヤマカラスアゲハ、カラスアゲハ、モンキアゲハ、アオスジアゲハ、アゲハ、キアゲハ、キタキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ルーミスシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、アカタテハ、コムラサキ、コミスジ、サカハチチョウ、ゴマダラチョウ、イシガケチョウ、ヒメウラナミジャノメ、クロヒカゲ、ジャノメチョウ、イチモンジセセリ、オオチャバネセセリ、ダイミョウセセリ、クロセセリ、ホタルガ、ビロウドハマキ、ベニイカリモンガ、キンモンガ、ウラベニエダシャク、ウスアオエダシャク、スギドクガ、ウスヅマクチバ、モクメヤガ、ハグロトンボ、ヒメアカネ、ミヤマアカネ、ナツアカネ、ウスバキトンボ、トゲカメムシ、アカスジキンカメムシ幼虫、エサキモンカメムシ、コカマキリ、ハラビロカマキリ、ハラナガツチバチ など。
|